ノルディック・ウオークってすごい!
ノルディック・ウオークk ってすごい!
ノルディック・ウオークって何?

2本のポールを持って歩く、最新のウオーキングスポーツです。北欧フィンランドが発祥の地。
ヨーロッパに旅行に行かれたことがある方ならば、このポールを持ってウオーキングしている人々を見たことがあると思います。
日本に本格的に紹介されだしたのは、2010年頃から・・子供から高齢者の方まで楽しめるこのノルディック・ウオーク。ヨーロッパ型のポールではなく、東京大学名誉教授の宮下充正先生を中心に開発された、中高年にも優しいポールが親しまれるようになり、爆発的な人気を得るようになりました。
ノルディック・ウオークのスゴイ効果
- エネルギー消費が大きいからダイエット効果バツグン!
- 関節の負担が軽減するからリハビリ・介護予防に効果的
- 2本のポールがあるから姿勢の改善に役立つし転倒予防になる
- リラクゼーション効果バツグン
- 歩育としても効果的
ダイエット・メタボ予防にGOOD!
ノルディック・ウオークはポールを使って歩くので、全身の9割の筋肉を使います。なので、普通に歩くのと比べ、2割~4割もエネルギー消費がUPするのです! (歩き方によって消費エネルギーは異なります)
みんな忙しい! どうせ同じ時間・同じ距離を歩くのであれば、少しでも効果的にエネルギーを消費してダイエット効果をあげたいですよね♪ そんなあなたにぴったりです。
例えば、体重が60kgのあなたが、1時間不通に歩くと・・
60kg×3Mets×1時間⇒約180kcal消費することになります
これがノルディック・ウオークで平均的な歩き方で歩くと・・
60kg×5Mets ×1時間⇒約300kcal消費します!! 効率的にダイエットできますね♪
しかも、ダイエット効果がある!というだけではなく、ほかにも良い事がいっぱい!!
西予市野村町で行った「のむらリアイアブルタウン事業」は、西予市とNPO法人えひめ高齢者ヘルスプロモーション研究会と愛媛大学医学部がコラボした事業ですが、3か月ノルディック・ウオークと筋トレをしっかり行い、その効果は次の通り!! この他にも体力測定の値もほとんどアップ! すごいですね。

膝が痛い人・股関節や腰が痛い人にピッタリ!
2本のポールを持って歩くので、4足歩行になるわけです。なので、膝や腰などの関節にかかる負担が減るので、膝や腰や股関節が痛い人にピッタリです!
また、片杖をつくより、両方にポールがあるから姿勢が悪くなりにくい・・どころか、ポールを持つことで猫背予防になります。
このノルディック・ウオークに出会ってから、今まで全く歩けなかったのに歩けだした!!というお声をたくさんきいています。膝、腰が痛い方は迷わずノルディック・ウオーク、オススメです。ウオーキング教室などでは、とかく歩幅を広く!!とか言われますが、関節に痛みがある方は、無理のない歩幅でポールを使った歩くと、歩くための筋力がついてきます。めっちゃオススメですよ。

こんなポールが良いよ♪ ノルディック・ウオークポールについて
やっぱり、何かを始めるのには道具から!! ということで、どんなノルディック・ウオークポールが良いかについてです。ノルディック・ウオークのポールには色々なタイプがありますが、大きく分けると次のように分かれます。
◎一般的な中高年が健康づくりに用いると良いタイプ (ポールの持ち手に特徴があるよ)
◎しっかりとトレーニングをしたいアナタが持つと良いタイプ (ポールの先が斜めになっているよ)
◎リハビリに使用すると良いタイプ (ポールに工夫があったり、先が平になっていたりするよ)
◎その他、旅行に行く時にぴったりの折り畳みタイプがあるよ
様々なメーカーからポールが出ていますが、品質が大事!!

私の一番のお気に入りは、KIZAKI (キザキ)さんのポール。
特に、中高年の方にはオススメです。何と言っても、日本にノルディック・ウオークが入ってきた当初から取り組まれていて、独特の持ち手は特許をとっていらっしゃいます。この斜め具合が、手首に優しい。中高年は手首が弱っている方も多いので、この持ち手は疲れにくい! で、この羽根の部分があると、ギュッとポールを握る必要がないので、血圧もあがらない!
もちろん、キザキさんにもトレーニング用のポールもあるのですが、先が丸いほうが滑りやすい路面の時もしっかり地面をグリップするし、ある程度トレーニング歩きも出来るし、普通の中高年の方にはこのタイプがベストではないかと思います。
もちろん、ノルディック・ウオークのベテランさんになると、かっこ良いアスリートタイプも持ちたいもの! 海外老舗メーカーのレキのポールはじめ、各社工夫を凝らしたカッコイイポールが出てますよ。
でも、1本目は、私はやはり上記のポールをオススメかな?
また、折り畳みかどうかも迷うところ! 1本目はよほど旅行に行かないのであれば、普通タイプをオススメします。なんせ、壊れない!! 折り畳み部分が多ければ多いほど壊れやすかったりします。
ノルディック・ウオークの歩き方
歩き方については、また別の機会に詳しく書きますが、大まかにいえば、ポールを斜めにつくかまっすぐにつくかによってエネルギー消費や関節への負担が変わってきます。
初心者の方にとっては、この二つの歩き方は全く別物に感じると思いますし、本当になれるまでに1か月はかかると思います。
愛媛県在住の方は、ぜひ堀之内日曜ウオークにいらしてください。全日本ノルディック・ウオーク連盟公認指導員から無料で歩き方についての指導を受けることができますよ。