楽しく歩いて認知症予防!

ウオーキングの効果

皆さん、歩いていますか?

運動しているよ!っていう方の多くは、ウオーキングをされている方が多いですよね。コロナ禍で運動不足の方も多いと思います。メタボ予防にも、歩かねば!って思っている方は多いと思います。

「動かない」と「動けなく」なるので、さあ、ぼちぼち歩き始めましょう!

で、歩くとどんな良い事があるの? ということで、まとめてみました!

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歩くと認知症予防できるってホント?

上の図でも、とっても気になるのが『認知症予防』ではないでしょうか。

歩いて認知症予防ができるのであれば、一石二鳥!! ですよね♪

認知症になるリスクの大きな要因、意外や意外! 運動不足なのです!!

このコロナ禍、運動不足な人はとっても多いはず! 

家でじっと自粛生活をしていると、何となく頭がボーっとしたような気になったり、物忘れが多くなったような気がする方もいらっしゃるかもしれません。

左の図を見てもらってもわかるように、肥満とか高血圧なんかよりもリスク要因として高いのが運動不足なんですよね。

運動するとなぜ認知症予防になるの?

運動するとコレステロールや中性脂肪などの値が改善しますよね。

血清脂質を低下させるから、認知症の原因でもある脳梗塞がおこりにくくなるというのが一つの要因です。

また、ウオーキングなどの運動をすると、脳への血流が良くなるから、脳内の神経細胞が活性化するそうですよ♪

その他に、歩くことによって、アルツハイマー型認知症の発症に大きく関わっていると考えられているアミロイドβタンパク質の沈着が少なくなるともいわれています。

良い事がいっぱいですね♪

認知症予防歩きをしよう! デュアルタスクトレーニング!

上述のように、普通に歩いても認知症予防になるのですが、もっと効果的な事があるんです!

『デュアルタスクトレーニング』っていう言葉、ご存じでしょうか?

どんな感じかっていうと、頭で課題を考えながらと(認知) 歩く(運動)といった感じです。

「コグニサイズ」とも言われていますよね。

では、どんな効果があるのかというと、下記のとおり!

この図を見ていただいてもわかるように、「歩く」ような有酸素運動のみをするより、「認知症予防のための課題」のみをするより、

組み合わせると効果絶大!!

知ったからには、いつものウオーキングに取り入れてみてはいかがでしょうか?

「コグニサイズ」とか「デュアルタスクトレーニング」というと、少しハードルが高い気がしますが、難しく考えなくてもいつものウオーキングにちょっとスパイスを加えれば良いのです!

認知症予防歩きってどんな方法があるの?

例えば・・ですが、友人と歩くとき、「しりとり」をしながら歩くだけでも認知症予防歩きになるのです。普通のしりとりでは面白くないから、例えば「口に入れて食べれるもの限定!」とかにしてみるとスパイスアップしますよね♪

例えば、100から7ずつ引き算しながら歩いてもOKです。

そう考えると、俳句を考えながら歩く「吟行」は、とても風流な認知症予防歩きになりますよね。

ただ、夢中になると危ないので、公園など安全な所で行ってくださいね!

季節の移り変わりを感じながら、気持ちの良い公園を楽しく歩けば、気分爽快! ココロの健康づくりをすることもできますよね♪