ノルディック・ウオークポールの種類について
持ち手が肝心! 超オススメ、キザキのポール
持ち手が肝心! 特許取得のこの持ち手!
ほとんどの人にオススメなのが、この持ち手のポールです。
キザキ社は人に優しい持ち手を研究・開発。この持ち手は特許を取得されています。
特徴として持ち手が自然なカーブを描いていて斜めになっています。これが肝心!
何が良いって、まずギュッと握らなくて良いから、肩こりになりにくいしラクチンだし、血圧も上がりにくいです。またご高齢の方ですと、他の持ち手の場合手首に負担がかかってしまったりするのですが、こちらのポールだと関節にも優しいのです。
慣れてくると、本当に楽に歩くことができる!! 魔法のような持ち手なのです。
ポールの中には、似たような構造なのだけれど、持ち手が平べったくまっすぐになっているものもあります。これだと、親指を上に乗っけることができず、ギュッと握らざるを得なくなるのです。似てるんだけれど惜しい!! 残念!! と言わざるを得ません。
この素晴らしい持ち手のポールでかつ丸いポール先を選ぶと、真っ直ぐにもつけるし、斜め後ろにもつけるという利点があります。
その事の何が良いかと言ったら、次の二つが挙げられます。
①軽いトレーニング用にも使えるし、お膝や腰などが少し痛い方などにもオススメできる
②滑りやすい路面・アスファルトと地面の状態に合わせて角度を変え使用できる
地面に対してまっすぐつくと、膝・腰への負担が和らぎますし、逆に斜め後ろにつくとエネルギー消費が高まります。なので、一般的に膝・腰が痛い方はまっすぐつくと良いですし、トレーニング効果を高めたい方は斜め後ろにつくと良いといわれています。
ただ、経験者は語るなのですが、バリバリトレーニング用に使っている私ですが、斜め後ろづきができない所があるのです。例えば雨上がりの濡れた路面や砂地っぽい場所。アスファルトの路面だと気持ちよく斜めにつけるのですが、滑りやすい路面だとポールが跳ね上がってしまうので真っ直ぐにつきたい!!
この持ち手のポール+丸いポール先だと、斜めにも真っ直ぐにもポール先を変える事なく使用することができて、とても便利なのです。
こんな方にオススメです。膝・腰が痛い方、健康増進・ダイエット目的の方。
【膝・腰など関節が痛い方】
膝・腰などが痛い方でも、普通にお買い物などができる程度に歩ける方であれば、このタイプのポールをオススメします。
良く、リハビリ歩きにはまっすぐポールをつく・・と、教科書どおりお伝えするとそうなのですが、ほとんどの方が慣れてくると少し斜め後ろづきで歩かれています。その方が楽だからです。
で、その少し斜め後ろづき歩きをするのであれば、このタイプのポール+丸いポール先の方がリハビリ専用ポール+平たいポール先よりずっと使いやすいと思います。
ポールメーカーによると、このポールに似ているのに持ち手がまっすぐのものもあります。よくデパートなどに行くと、膝が痛い・・というとこの手のポールを薦められるのですが、持ち手がまっすぐだと手首が疲れてしまいます。関節に痛みがある方こそ、ポールに頼られる割合が高いと思いますので、ギュッと握りしめなくても良いこの斜めになっているタイプの持ち手を強くオススメします!!!
【健康増進・ダイエットが目的の方】
もう、オススメど真ん中の人です!!
トレーニング用には斜め後ろづき専用ポールと思われている方も多いのですが、これは好みによってわかれると思います。
こちらのタイプのポールでも、一般の方が楽しむ程度のトレーニング歩きも十分できます。しっかり斜め後ろについて推進力大きく歩くことが可能なのです。
手首にも優しく、肩こりにもなりにくく、濡れた路面や滑りやすい路面にも対応するので、ウオーキングがメインの一般の方の特に1本目には、こちらのタイプの方がオススメですね。
オススメな理由 動画 詳しく知りたいあなたへ・・
この動画では、このタイプのポールの中でも、旅行などに持って行きやすい折りたたみ式のポールをご紹介しています。旅行など持ち運びを良くする方はこのタイプが良いですね。
自宅でしか使わない方は、折りたたみ式より普通のタイプが良いと思います。
まとめ・・
膝・腰などが痛い方、ふつうに健康づくりやダイエット目的で使用したい方には、この持ち手のポールがオススメです!! その理由は下記のとおり
- 手首も痛くなりにくく、肩こりになりにくい
- ギュッと握らなくて良いから血圧もあがりにくい
- 膝・腰が痛い方へ、関節の負担を軽減する歩き方ができる
- 路面の滑りやすさによってポールのつき方を変えて歩くことができる
- 健康増進に良し! リハビリに良し! トレーニングにも使えるポール